毎日のお皿洗いが大変!
食洗機があれば助かるけど…
タンク式は給水が面倒くさいって本当かな?
「タンク式の食洗機は給水作業が面倒くさい」という声をよく聞きますが、実際のところはどうでしょうか?
この記事では、食洗機タンク式は本当に面倒くさいのか?購入して後悔しないようにデメリットを解説していきます。
- 給水作業に手間がかかる
- 置き場所が限られる
- 容量が大きいほど圧迫感がある
- 一度に洗える量が少ない
以上のデメリットを本文で詳しくご説明してまいります。
あわせて、食洗機タンク式のメリットと、おすすめの自動給水食洗機をご紹介してまいりますので、参考にしてくださいね。
▼賃貸で使っている方も多い2WAY食洗機
食洗機タンク式のデメリット
まず、あわてて買って後悔しないように、食洗機タンク式のデメリットをご紹介してまいりますね。
- 給水作業に手間がかかる
- 置き場所が限られる
- 容量が大きいほど圧迫感がある
- 一度に洗える量が少ない
食洗機タンク式のデメリット①給水作業に手間がかかる
食洗機には、ビルトイン式、分岐水栓式、タンク式の3つのタイプがあります。
ビルトイン式は、システムキッチンに取り付けられているタイプで、自動給水なので給水には手間がかかりません。
あとから取り付ける場合は、大掛かりな工事になり費用も高額になってしまいます。
分岐水栓式は、既存の蛇口に分岐水栓を取り付けて、水道からホースでタンクに給水するタイプなので、置き場所はシンク横か調理台が給水しやすい場所です。
設置に関しては簡単な工事が必要ですが、3万円ほどかかることもあり賃貸の場合は大家さんの許可が必要で、退去時には原状回復をしないといけません。
タンク式の場合は、内蔵されたタンクに専用カップで手動で給水を行うので工事は不要、置く場所は選びません。
ただし、タンクの容量にもよりますが、食器を洗うのに4~5Lほどの給水が必要なので、専用のカップでタンクに水を入れる作業を3~4回ほど繰り返すことになります。
タンク式には、給水口が上にあるタイプと下にあるタイプがあり、食洗機の高さがあるので上のタイプは注ぎづらく、下のタイプの方が注ぎやすいという方が多いです。
せっかく楽をするために食洗機を購入したのに、この作業が面倒で使わなくなるという人もいるようですね。
食洗機タンク式のデメリット②置き場所が限られる
給水する場合も、洗い終わった水を排水する場合も、それができる場所が必要になります。
シンク横に置けば、給水排水が効率よくできますが、作業スペースが取られるため、かなり邪魔な存在になります。
シンクから離れた場所では、給水する水を何度も運ぶことになり、排水用のバケツを置く場所が必要です。
食洗機を置ける場所も悩みのタネですね。
食洗機タンク式のデメリット③容量が大きいほど圧迫感がある
タンク式食洗機は、中に食器とタンクが入る設計なので、それなりに幅や奥行きがでます。
たくさんの食器が洗えるタンク式食洗機ほど、大きくなって圧迫感が出ます。
給水排水がしやすいシンク横に置くと、他の作業スペースが取られてしまいますね。
食洗機タンク式のデメリット④一度に洗える量が少ない
なるべくコンパクトなタンク式食洗機にしようとすると、1~2人ほどのサイズになり、一度に洗える量が少なくなってしまいます。
タンク式食洗機を検討するときは、あらかじめ1日分の家族で使う食器の数を把握しておけば、「こんはずじゃなっかた!」ということにならずに済みますよ。
食洗機タンク式のメリット
- 初期費用は0円で本体価格が安い
- 工事不要ですぐ使える
- 置く場所を選ばない
- 節水効果がある
- 手荒れを防げる
デメリットでは、給水が面倒なことや置き場所に困る食洗機のタンク式でしたが、メリットではどんなことがあるのか、お伝えしていきます。
食洗機タンク式のメリット①初期費用は0円で本体価格が安い
ビルトイン式や分岐水栓式に比べ、本体価格は3万円前後と安く、手動で給水するため工事も不要で初期費用がかかりません。
食洗機タンク式のメリット②工事不要ですぐ使える
設置工事や水道から繋ぐ分岐水栓式の工事が必要なく、購入後置くだけですぐに使うことが出来ます。
食洗機タンク式のメリット③置く場所を選ばない
シンク以外でも給排水ができて、コンセントに繋がる場所ならどこにでも置くことが出来ます。
食洗機タンク式のメリット④節水効果がある
タンク式に限らず、食洗機は少量の水で効率よく洗うことが出来るので、手洗いよりも節水効果が高くなります。
東京水道局の調べでは、食器の手洗いで水を出しっぱなしにすると、5分間で約60Lの水量が使われています。
タンク式なら1回5Lの水量で洗浄ができるので、60Lの水道料金が約14.4円、5Lの水道料金は約1.2円になりますから、かなり節水効果があると言えますね。
食洗機タンク式のメリット⑤手荒れを防げる
1日に何度も洗剤で手洗いしていると、乾燥して手荒れが辛いですよね。
タンク式に限らず食洗機なら、頑固な汚れも落とせる弱アルカリ性の洗剤も使えて、食器を洗う手間も省け、手荒れも防げるから一石二鳥になりますね。
食洗機の給水がめんどくさい人には自動給水式がおすすめ!
食洗機タンク式のメリットもご紹介してまいりましたが、「やっぱり給水は面倒くさそうだなあ」という方には、工事不要で自動給水ができる食洗機をご紹介しますね。
シロカ食器洗い乾燥機 温風乾燥タイプSS-MH351
工事不要で自動給水ができるシロカ食器洗い乾燥機、温風乾燥もできるSS-MH351の主な機能や特長をご紹介します。
- 自動給水式と分岐水栓式の2wayタイプ
- 高温・高圧・360°洗浄
- UVライト照射で99.9%除菌
- 5人分の食器が洗える大容量
- 温風乾燥機能
タンクレスで自動給水式と分岐水栓式の2wayタイプ
本体にタンクを搭載せず、専用バケツに貯めた水をポンプで給水する自動給水式と、分岐水栓式にも対応ができる2wayタイプです。
専用バケツに貯めた水を自動給水し、洗い終わった水をまたバケツに排水するだけなので、本体とバケツを置けるスペースがあれば、何処にでも置くことが出来ますよ。
高温・高圧・360°洗浄
最高75℃の水流を360°回転ノズルから高圧噴射し、あらゆる角度から洗い上げる「トルネード除菌洗浄75」を搭載、隅々の油汚れまできれいに落とします。
UVライト照射で99.9%除菌
UVライト照射で99.9%除菌が8時間以上持続します。
水なしで、UV照射除菌コースにすれば、スマートフォンケース、マスク、哺乳瓶などの除菌もできますよ。
5人分の食器が洗える大容量
庫内は、36点の食器が収納可能、最大27㎝のお皿も洗える広さです。
庫内のカゴは、傷が付きにくく汚れにくいステンレスを採用、衛生的で食器類が収納しやすい2段になっています。
温風乾燥機能
送風乾燥のみに比べて水滴が残りにくく、食器の洗浄を行わず温風乾燥のみができるコースもあります。
siroca製品仕様
食器洗い乾燥機 温風乾燥タイプ SS-MH351
- サイズ: 幅55×奥行35×高さ50㎝
- 重量: 21㎏
- 消費電力: 923W /951W
- 使用水量: 8.5L(分岐使用時) 9.0L(自動給水時)
- 食器点数: 36点 (大皿5点、中皿5点、小皿10点、茶わん5点、汁椀5点、コップ6点、その他箸スプーンなど)
- 付属品: 各種食器入れカゴ、分岐水栓用給水ホース、給水専用バケツ、バケツ用給水ホース、排水ホース、UV除菌コース専用トレイ
▼自動給水式と分岐水栓式の2wayタイプ
>>シロカの2WAY食器洗い乾燥機SS-MH351の口コミを見てみる【Amazon】
食洗機タンク式はめんどくさい?後悔しないようにデメリットを解説!まとめ
食洗機タンク式のデメリット、メリットをご紹介してまいりました。
給水に手間がかかるタンク式でしたが、食洗機にはメリットがたくさんありましたね。
工事不要で自動給水してくれる食洗機もご紹介させていただきました。
ぜひ参考にしていただいて、後悔しない食洗機選びをしてくださいね。
▼賃貸で使っている方も多い2WAY食洗機